SIRUHAのサブブログ

手作りの本革システム手帳、帆布バッグを販売しているSIRUHA。生き方、考え方、やりたいことの見つけ方、アイデア発想法、勉強法など、本当に大切だと思うことについてSIRUHA目線でまとめていきます。

僕らの生きる意味

子供の頃、寝るのが恐かったことがあります。

寝てしまうとこのまま起きれなくなってしまうのではないかと

そして子供ながらにも死について考えます。

死んだらどうなるの?

これから先、いつ死ぬのかもわかりません。

死んだら何もなくなってしまうのかなって思いました。 

とても不安な気持ちになりました。 

僕の体も、僕の思いもなくなるのかな

何も考えることが出来ないのかな 

ほんとうに何もなくなってしまうのかな

死後の世界は無なのかな

真っ暗なのかな 

何も思うことが出来なくなるのが一番不安で恐かったです。 

でも僕はいつの間にかそんな事を考えずに生きるようになりました。

遊びに、勉強に、恋に、仕事に、子育てに

いろんな事で忙しくて、そんな事を考える時間がなくなったからかもしれません。

いろいろとある、やりたい事とやらなきゃいけない事をするだけで精一杯なんです。

 

でもそんな事をしても、いつかは死んでしまいます。

ふと、死んだら何も残らないと思いました。

 

頑張ってきたことが何もなくなってしまいます。

だから、せめて周りの人に忘れないでいてほしい

自分の存在がそこに残るはずだから

 

でもその周りの人たちもいつかは死んでしまいます。

 

そしたら本当に僕はいなくなってしまうんじゃないかと思いました。

 

僕は、周りの人に自分の存在を認めてもらって嬉しいと感じます。

 

でもそれもいつか何もなくなってしまうのかな

それじゃあ何をしても意味がないじゃないか。

 

 

 

最近思ったことがあります。

僕が死んでも元素としてはなにも無くなりません

 

体の元素たちが解散するだけです。

 

僕は元素たちが集まってできています。

 

元素の集まった結果、僕という体ができ、思いができています。

じゃあ思いも解散するだけで無くなるものは何もないのかもしれません。

 

こう思ったとき少しだけ気持ちがすっきりとしました。

 

 

また別の話ですが

人は尖ったものや角が自分に向いていると、ストレスを感じるみたいです。

高いところを恐いと思います。

火を見て安心します。

それは、僕らの先祖が尖ったもので怪我をしたり、高いところから落ちて怪我をしたり、動物から身を守るために火を焚いていたからなのかな

 

僕らに、それが受け継がれてる。

遺伝子に僕らの生きた証が刻まれて行くんだと思います。

遺伝子は僕らの生きた証を運んでくれているんだと思います。

 

僕らの生きている意味はあるのかもしれません。

 

そう思うと、とにかく精一杯生きようって思いました。

 

僕らは生きる意味なんてわからなくていいのかもしれません。

もっと偉い何かが考えてくれているはずです。

僕らはただ精一杯今を生きればいいんだと思いました。


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