アイデアの作り方~これからの時代を生きるために大切なアイデア力~
偉人になりたいですか?
そう言われても正直なりたいとは思いません。
偉人ってちょっと変わり者だったり、本人は幸せな人生じゃなさそうだったりします。
だけど偉人から学ぶべき点はたくさんあると思います。
現代では単純な作業や処理はコンピューターやロボットがします。
コンピューターはこれからも進歩していきます。
人間の仕事は減っていきます。
そんな中、人間じゃなきゃいけない仕事があります。
アイデアを生み出すこと、思いつくことです。
そしてそのアイデアを生み出すプロフェッショナルがダヴィンチ、アインシュタイン、エジソンといった偉人たちです。
すごい発明や発見をしてきた偉人たちは一体どんな生活をしてきたのでしょう?
良く聞くのは、
・若い頃にたくさんの本を読んでいた
子供の頃に図書館の本をジャンル関係なしに読み尽くしたとか
・ひらめきを無駄にしないよういつでもメモを持ち歩いていた
アインシュタイン、ダヴィンチ、エジソンはメモ魔だったとか
上記の2点がアイデアを生み出すために重要なのかなって思います。
コンピューターに負けないよう、人として必要とされるよう、
・本について
・メモについて
・実際にアイデアを生み出すにはどうすれば良いのか
以上の3点についてまとめていこうと思います。
本について ~本は近道~
本を読むってどういうことでしょうか?
本を読むことで知識が増えます。あと、本を書いた人がどんなことを考え、経験し、どう感じたのかがわかります。著者の人生が詰まっています。
たくさんの本を読めばたくさんの考え方に触れることができ、たくさんの経験を疑似体験でき、人それぞれに感じ方、捉え方は違うということがわかります。
本を書く人はそれぞれその分野においてたくさん考えてきた方々です。
自分一人で考えてもたどり着けなかったことがわかります。
過去の人たちが考えた答えがわかります。
本は近道です。
本を読んで近道できた分、僕たちはその先の答えを考えることができます。
たくさん近道をして、たくさんの答えを知って、一人ではたどり着けなかった答えを見つけましょう。
本の読み方
おすすめは図書館でいろいろな本をたくさん読むことです。
図書館は無料なので
とにかくたくさん読みます。
それはたくさんの考え方、たくさんの経験に触れることになります。
覚えてなくていいと思います。
本を書いた人がどんな考え方をして、何をして、どうなったのか、何が分かったのか、などがわかれば良いと思います。
ちなみに僕は記憶力が酷いので全然覚えていません
でも無意識が覚えてくれていると思っています。
何かアイデアを考えるとき、右脳は意識的には思い出せない膨大な記憶をヒントにして答えを探してくれます。
だから全てを覚えようとしなくても良いと思います。たくさんの本を読んでみましょう。
それはふとした時、いつか気付かないうちに役にたっていると思います。
読み方としては
まず目次を見ます。そして最後までパラパラと目を通してみて大まかな内容を掴みます。
あとは好きなように読みます。最初から最後まで読んでもいいですし、気になったところだけ読んでもいいです。最後の方にはまとめが書いてあることが多いので最後から読んでもいいです。
最初のページから順番に読み進めていく必要はありません。
どうすれば効率的に知りたいことを知ることが出来るかを考えて読みます。
記憶に残りやすくするには、じっくり一回読むよりも、何度も読み返す方がいいと思います。
読んでもよく理解できないところがあれば、あまり悩まずに読み進めます。理解できなかったところは時間をあけて読んでみるとなぜかすぐにわかったりします。
そんなふうにしてたくさんの本を読んでいくと、いろんな事を知れて、アイデアを考えるとき、やりたいことを考えるときに役に立つと思います。
暇なときには適当に時間を潰すよりは本を読んでおけば、いつか役に立つのかななんて思います。
メモについて
すごい発明や発見をした偉人たちはメモ魔だったと聞きます。
アイデア、発明、発見のためになぜメモが大切なのかについて考えたいと思います。
人は誰でもいろんな事を思い付きます。
その思い付きをどうするかが大切です。
何もしなければ忘れてしまいます。
アウトプットすれば記憶に残すことが出来ます。
アウトプットって何か?
- 話す
- 書く
- 実際に実行してみる
などがあります。
『話す』が一番手軽に出来るアウトプットだと思います。
『実行する』はやる気と勇気が必要ですぐには出来ないこともあります。
『書く』はそれなりに手軽に出来ます。そして記録にもなるので、あとから見直してアイデアの完成度を高めることも出来ます。
書いて記録しておくと自然と実行にも移しやすくなります。
『話す』『実行する』もとても大切ですが、『書く』を意識して取り入れることで、アイデアの実現に大きく近づけます。
そして思い付きはいつ閃くかわかりません。
いつでもメモ出来るように紙とペンを持ち歩いておくと良いと思います。
ちなみにスマホにもメモは出来ますが、手書きの方が、絵や図など自由度が高いです。
自由に描いたメモは記憶にも残りやすいです。
思い付きは一期一会なので、大切にメモに残していきましょう。
アイデアの生まれ方について
アイデアを思い付くときってどんな時ですか?
必要な知識を集め、考えて考えて、それでもなかなか思いつきません。
ちょっと一息と思って、散歩してみたり、お風呂に入ってみたり、寝てみたり、遊んでみたり
そんなリラックスした時に、ふと思い付くことが多いです。
思いつくまでのプロセスは、知って考えてふとした時に思いつくです。
頭の中の知識が足りないときは調べて知識を増やします。
そして考えます。
考えて考えて疲れたらリフレッシュします。そうしていると本当にふとした時に思いつきます。思いつかないときはこれを繰り返します。
アイデアのほとんどは組み合わせです。どんなに新しいアイデアも実は発案者の頭の中にある知識が組み合わさったものです。
いろいろな事を知って頭の中にいろいろな道が出来、そこからアイデアが生まれます。意識よりも無意識が組み合わせてくれます。その組み合わせが思いつきです。
その道を作るためにたくさんの事を知ることが大切です。
そして、頑張って考えていくうちに無意識も考えてくれるようになります。
疲れたらリフレッシュします。
そうやってリラックスした時に無意識が出てきてアイデアをくれます。
だからリラックスしたときにも、メモ出来るようにしておく必要があります。
ふと思い付いたことは大切にメモしましょう。
メモはノートにまとめたり、張り付けて残しておきましょう。
それはあなたの人生を輝かせるかもしれません
最後に
たくさんの発明により、僕らの生活は変わりました。
それは便利な生活、魅力のある生活のように見えます。
でも、実はそうでもないのかもしれません。
人にとってプラスだったのかマイナスだったのか、他の動物たちにとっては?地球にとっては?、、、
人の想像力はすごいです。
作りたいと本気になればいつかは本当に作ってしまいます。
今、SF映画の世界が少しずつ現実になりつつあります。
ドラえもんを見て「どこでもドアがほんとにあればいいのに」なんて思ってた子供たちはいつか本当にどこでもドアを作ってしまうかもしれません。
ガンダムに憧れて育った少年たちは大人になり、いつか本当にガンダムの世界を作ってしまうかもしれません。
ガンダムの世界はみんな幸せそうだったでしょうか
発明はすべて僕たちのためになるんでしょうか
その思いつきは、僕たちにとって本当に必要なのでしょうか
その思いつきは実現したらどうなるんでしょう
僕たちにプラスなのかマイナスなのか
やってみなければわからないことは多いです。
でも、今の私たちは簡単にいろんなことが出来てしまいます。協力すればすごいことが出来てしまいます。
僕たちの技術が進歩すればするほど一歩間違えば取り返しのつかないことになるかもしれません。
そのアイデアは本当に僕たちにとって必要でしょうか
それを考えることもアイデアを考えた人の仕事だと思います。
アイデアの先を見据えられるようになって
素晴らしいアイデアを実現していきたいです。