SIRUHAのサブブログ

手作りの本革システム手帳、帆布バッグを販売しているSIRUHA。生き方、考え方、やりたいことの見つけ方、アイデア発想法、勉強法など、本当に大切だと思うことについてSIRUHA目線でまとめていきます。

倉敷帆布の魅力について語ります。

昨日、倉敷帆布生地祭りに行ってきました。 

www.siruhanote.jp

 

買った帆布はこちら 

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これらのカラーでリュックを作ります↑

試作品のクロ↓試作品は僕が使ってみて使用感などを確認しています。毎日、通勤用としてかなり活躍してくれています。

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こちらは、まだ用途を決めてませんが、ずっと欲しいなぁと思ってたので買っちゃいました。 

グリーンとサックスは春らしい明るい色でステキですし、ストライプはとても可愛いので何かのワンポイントとして使っていこうかなと思います。

 

 

今回購入した11号帆布にはこれだけのカラーがあります(お好きな色でお作りすることもできます)

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SIRUHAではバッグなどの素材に帆布を使っています。

 

手帳などには革を使っていて

 

 

どちらも天然素材

 

最初から天然素材を使おう!と決めていたわけではなく

 

いろんな素材を検討していっていろんな要素で考えていくと、帆布や革を使うことに

 

天然素材って味わい深いんですよね。

 

持つほどに愛着が増していくというか

 

使うことが楽しくなります。

 

 

 

帆布は倉敷が有名で、僕は岡山県民

最高の素材だと思って選んだ素材がこんなに近い場所で生産されていてホントに幸運でした。

 

今日は帆布の魅力について語りたいと思います。

 

 

 

帆布ってなに?

綿素材を平織りにした厚地の布

船の帆に使われていたために帆布と呼ばれるようになりました。

キャンバスとも言います。

軽くて丈夫、そして通気性が良い、静電気が起きないなど

機能的に優れているため、船の帆以外にも、学生用のカバン、上履き、油絵のキャンバスなどのいろいろな場面で使われてきました。

 

化学繊維を多く使われるようになってから活躍の場が減りましたが、化学繊維にはない味わい深さがあり、根強い人気があります。

近頃は、さらにまた注目が集まってきているように感じます。

 

 

倉敷と帆布

倉敷はもともと綿花栽培が盛んでした。そういったこともあって帆布の生産が多く、現在も日本一の生産量で約7割の国産帆布が倉敷で作られています。 

倉敷帆布は品質も良く、昔ながらの織り方を守られて生産されています。

 

 

 

SIRUHAが帆布を選んだ理由

軽くて丈夫

SIRUHAの目指すバッグは、身軽になれるバッグ

使いやすくて軽いバッグは、身体をラクにしてくれます。

身体がラクになると、心もラクになります。

心がラクになると、いろいろなことに目を向ける余裕が生まれます。

いろいろなことに目を向けられると、発見が増え

発見がたくさんあるほど人生は豊かになっていく

 

 

帆布は軽くて丈夫で扱いやすい

身体も心も軽くなります。

 

持つ人の良さを引き出せる素材

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帆布の持つ雰囲気は「素朴」

ナイロンなどのようなツヤ感は少なく、どちらかというとマットな感じです。

そんな帆布素材を使って作られたものにはどこか素朴さ、愛らしさがあります。

 

帆布はコシがある生地なので形がしっかりとして存在感はあるのですが、その素朴さによりバッグ自らは主張せず、持ち主を引き立ててくれます。

 

 

存在感はあるのに、主張はしない。そして持つ人の良さを引き出す

帆布にはそんな良さがあります。

 


「このバッグかっこいい」ではなくて「この人かっこいい」となるような、持つ人の魅力を引き出すバッグを作っていきたいと考えているSIRUHAにとって、帆布は最高の素材でした。

 

 

合わせやすい

マットな質感の帆布には、いろいろな服装に合わせやすいというメリットもあります。

バッグが合わせやすいと、毎日変わる服装に左右されにくくてコーディネートがラクになります。

 

  

使うほどに味わい深く、愛着がわく

天然素材である帆布は、使うほどに味わいが増していきます。

はじめはハリがありしっかりとしたカタチですが、使っていくと体に馴染んできます。僕は少しクタッとしてきた感じがなんとも愛らしく感じてしまいます。 

  

普段使うものは「使いたい」と思えることがとても大切です。

味わい深さのある帆布には使いたいと思わせる魅力があります。

 

  

 最後に 

今の時代は「本当に良いものってなんだろう?」というように今までを見つめ直す。そんな流れを感じます。

帆布はそんな「本当に良いモノ」の一つだと感じています。


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