SIRUHAのサブブログ

手作りの本革システム手帳、帆布バッグを販売しているSIRUHA。生き方、考え方、やりたいことの見つけ方、アイデア発想法、勉強法など、本当に大切だと思うことについてSIRUHA目線でまとめていきます。

【考える力を高める手帳】SIRUHAのシステム手帳について紹介します。

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SIRUHAでは紙とペンを持ち歩くための最高のツールを目指し、システム手帳を手作りしています。

 

SIRUHAの手帳は紙とペンをできるだけ気軽に、使いやすく、愛着を持って使っていただけるようにデザインしています。

手帳、メモ帳、システム手帳、ジョッターなど、紙とペンを持ち歩くためのツールは一通り試し、その結果、手帳はポケットサイズのシステム手帳が最も使いやすいと感じています。

もともと僕は手帳を持つことが苦手でしたが、SIRUHA手帳はいつも持ちたくなります。スマホ以上に持ち歩き、たくさんのアイデアを書き込んできました。

 

今回の記事ではそんなSIRUHA手帳について紹介させていただきます。その前にまず、紙とペンのメリットなどについてまとめていきます。

 

 

紙とペンのメリット

考えがまとまる

紙とペンは、思考の補助ツール。アイデアを考える時や自分と向き合う時などにとても優れた道具です。

デジタルのメリットは効率化。それに対して紙とペンには創造する力を高めてくれるメリットがあります。思考の整理がしやすい

 

クリエイターの方達はApple製品を好んで使う人が多いように思います。Apple製品は直感的な操作が魅力

このことから創造力を高めてくれる道具としては、直感的な操作感が大切だと考えています。余計なことに悩まなくていいので創造という行為に集中できます。

 

そしてアナログの紙とペンはこれ以上ないぐらい直感的なツールです。操作に迷うことなんてありません。

考えるとき、紙とペンはこれ以上ないほど優れたツールではないでしょうか

 

アイデアの実現に近づく 

アイデアを実現させるために大切なのはアウトプットすること。誰でもいろいろなことを考え、良いアイデアも思いついています。

それを実現させるには頭の中だけで終わらせずにアウトプットすること、誰かに話したりするのも良いですが、書けば記録としても残り、読み返すことでアイデアの欠点に気づき、アイデアの完成度を高めていけます。

 

スケジュール、タスク、学びのメモ

手帳の役割としてはスケジュールやタスク管理、学びのメモなどをイメージされると思います。

これらについてはスマホなどのデジタル機器でもできるようになってきました。

必ず手帳に書くべきだとも思いません。共有したいのならデジタルの方が便利です。ただスケジュールや学びなどをしっかり頭に入れておきたいと思った時には、紙に書く方が記憶に残りやすい

スマホでスケジュール管理をしていると電話中に予定の確認はできませんが、手帳だと確認できるというメリットもあります。

 
ちなみにスケジュールは詰め込みすぎないほうが良いと思います。
あまりスケジュールを詰め込むと創造力を発揮しづらくなるように感じます。スケジュールで頭がいっぱいになったり、余裕がなくなります。
できるなら予定は詰め込みすぎず、スケジュール管理は手帳でそれなりに行うのが理想かなと思います。

 

悪い意味でのメモ魔にならない

スケジュールにしても学びにしても、あまりメモすることだけにこだわりすぎると、何も頭に入ってこない。授業でもノートをとることに必死になりすぎると肝心の先生の話が聞けていなかったりします。

手帳には、自分の頭でまとめてから要点だけを書き込めるといいかなと思っています。

  

考える力を高めるツールとして

自分の頭で考えたことを整理、記録するために紙とペンは最高のツールです。

頭を整理できて考えがまとまりますし、記録できるので忘れてしまっても大丈夫

他の事を考えるときに前考えていた事を頭の片隅に置いておく必要もありません。頭をスッキリさせて今考えていることに集中出来ることもメリットです。

 

紙とペンは、

  • アイデアを自由に描け、創造力を高めてくれます。
  • 自分と向き合うときの助けになってくれます。

 

考える力はこれからますます重要に

事務的な作業、流れ作業はコンピューターやロボットがやってくれるようになっていきます。

そんな中で残っていく仕事は考える力が必要な仕事

今は何にしてもデジタル化の流れが強いです。そんな中でもアナログの紙とペンを使っていくことには、考える力を高めるためという大きな意味があります。

 

 

SIRUHA手帳について紹介していきます。

SIRUHA手帳について

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ポケットサイズのシステム手帳

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SIRUHA手帳はポケットサイズのシステム手帳です。

なぜポケットサイズのシステム手帳なのか

これには、この手帳とA4ノートを使うという前提があります。

手帳は紙とペンを携帯するためのツール。

いつ思いつくかわからないアイデアを記録したり、考えを整理できるように、あとはスケジュール管理、タスク管理、学びのメモなど

いつでも紙とペンを持ち歩けるよう、携帯性を重視するならポケットサイズが良いです。

しかし、読み返すときにポケットサイズのメモは一覧性に乏しいという点があります。

一目で全体像をつかめるには見開き1ページにまとまっていることが重要です。

そのためにA4ノートを使います。

手帳に書いたメモはノートに貼り付けます。そうすることで一覧性が確保でき、読み返すときに全体像を掴みやすく、理解しやすい

ちなみにA4サイズのノートが良い理由は、バッグがあれば快適に持ち歩け、扱いやすい最大の大きさだからです。

一覧性を高めるには大きいほうが良い、そして持ち運べ、扱いやすいほうが良いです。

A4サイズのノートはその両方を良いバランスで満たしています。ノートについては下記の記事に書いています。

僕をサポートしてくれる最高のノート~人生を変えるおすすめのノートとは~

 

手帳とノートの使い分け

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手帳にメモする(いつでもメモできる)

   ↓

メモはノートに貼ってまとめる(一覧性を高めて読み返しやすくする)

手帳は紙とペンをいつも持ち歩けるように、ノートは一覧性を高めるために使います。

 

ノートとの役割分担を考えた上で、手帳はポケットサイズにしました。そしてメモをノートに貼るために、紙を簡単に取り外せるシステム手帳にしました。

 

また、システム手帳は使い方に合わせてスケジュール管理やタスク管理など、自由にカスタマイズできる点もメリットです。

 

留め具をつけていない理由

留め具をつけないことで手帳を開くときの動作を極力減らし、すぐにサッと書き込めるようにしています。

ポケットに入れる時にも留め具がないと引っかかることなく出し入れしやすいです。

 

本体にポケットを付けていない理由

段差を作らず、書きやすさを確保するために手帳本体にはポケットを付けていません。

下の写真のように取り外し可能なポケットリフィルはお付けしています。

これだとメモするときに段差が邪魔になることはありません。

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なぜ薄くしたのか

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リングは内径8mmの小さめのものを使用しているので、システム手帳としては薄めです。

基本的にメモした紙はノートに貼り付けていくスタイルを提案しているので、手帳にはそれほど多くのリフィルをセットする必要はないと考えています。

そしてポケットに入れるときも薄い方がシルエットの邪魔にもなりません。

携帯性をより高くするためにも小さめのリングを使って薄い手帳にしています。

 

グリーンを選んだ理由 

SIRUHA手帳のスタンダードモデルは緑。グリーンは心を落ち着かせるリラックス効果があります。良いアイデアはリラックスしたときに思い浮かびやすい。持つ人がリラックスできて良いアイデアを生み出せるよう、グリーンを選びました。

黒や茶色が多い中で、適度に個性的でオシャレでもあります。

 

素材について

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手帳を愛用していただくには質感も大切。質感がよくて愛着を持てるものは使うことが楽しくなります。

革の本場、イタリアのブッテーロという高級革を使用して一点一点、手縫いで丁寧に仕上げています。

ブッテーロは革らしい風合いが特徴です。そのためキズは多少付きやすいですが、布で乾拭きしてやれば、革に含まれるオイルのおかげで目立たなくなっていきます。そしてそれも含めて味わい深く経年変化を重ねていきます。

 

横向きにしても使えます

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SIRUHA手帳はタテとヨコどちらでも使えるようにデザインしています。

考えをまとめたり、イラストも使ってメモするときには、横長の紙に書く方が使いやすいからです。

 

考えをまとめるとき、アイデアをメモするときには横向きがオススメです。

使い方としては、

スケジュールやタスクなどは手帳の表側から使っていき、タテ向きにして使う

アイデアや考えをまとめるときは、手帳の裏側から使っていき、横向きにして使う

そんな使い方をおすすめしています。

 

さいごに

手帳とノートで役割分担し、手帳の役目を最大限に発揮できるようにデザインしたSIRUHA手帳

 

いつでも持ち歩け

 

サッと出してすぐに書け

 

メモは取り外してノートに貼れる

 

そして愛着をもって持つことを楽しめる手帳です。

 

 

考えるときやアイデアのメモには手帳を横向きにして使います。

 

 

新しい何かを生み出す力、自分と向き合う力など、考える力を高めてくれます。

 

 

SIRUHA手帳についてもっと詳しく↓

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